生理痛は無いのが自然な姿 木戸鍼灸院 女性院長が必ず施術

 生理痛があるのが「当たり前」の生活になってから、どれくらいの期間が経っていますか?鎮痛剤やピルを使用しているため、何の疑問もなく受け入れていませんか?

私は更年期世代ですが、生理痛はありません。もちろん服薬は一切ありません。生理痛が起こらないように養生をしている事で過ごしやすい日々を送れています。(*養生とは生活習慣の見直しをしていくことです)

私は、子供の頃から虚弱で痛いことが大嫌い。できる限り病院へは検診以外は通院したくないので、その為なら養生なんて全く苦になりません。薬害の問題に触れる度に用心深くなり、入院や手術とは無縁な生活を送っています。生命に関わる場合に服薬は欠かせない場合もありますが、今後、後期高齢者になってもできる限り、養生中心で過ごす予定です。

さて、真夏になり、今年も生理痛のひどい女性が現れます。鎮痛剤に頼り過ぎて生理痛のみならず、子宮内膜の増殖、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣のう種、子宮ガンなど、深刻な状態になっている女性もいます。猛暑になり、強くエアコンが使われ、冷たい食べ物や飲み物をどんどん摂取し、腸が冷え、子宮も冷えて「寒湿凝滞」の弁証になります。この特徴ですが、1 下腹部が痛む 2 腰や背中の外側が痛む  3 月経血の色が暗紅で血塊も伴う などがあります。治則は温めることを優先するため、箱灸を使用します。これにより、まず、激しい痛みが軽減。気滞や精血不足など弁証により治則は変化します。とにかく痛みが無いことは生活を充実させます。一緒に養生していきませんか?   木戸鍼灸院