体調不良を自分で招き入れていませんか?木戸鍼灸院養生ブログ 名古屋市の女性専門鍼灸院

  • 2023年12月17日
  • 2023年12月17日
  • 養生法
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 年の瀬がやってきました。最近の患者さんとお話をする中で、実際にあった、大人(= 20代~50代の女性)の不摂生をまとめてみました。

 ①睡眠時間が6時間以下 ②ベッドにスマホを持ち込み寝落ち ③1日5000歩すら歩いていない ④コーヒー、緑茶などのカフェインを水や白湯のごとくガブ飲みしている ⑤腸活という名の元、冬でも冷たいヨーグルトを朝食にしている ⑥美活という名の元、冬でも冷たいスムージーを飲んでいる

私も明日から連休になるなんてときは、グーたらし、体重が増えて青くなり、また、仕切り直しなんていう愚か者の一人なので、偉そうなことは言えないのですが、一応、患者さんを指導する身。日々、大崩しないような生活をすると共に、「やる時にはやる!!」精神で養生しています。

女性の場合、仕事と家事など、マルチタスクを片付けている日々だと、ついドーパミンが放出されるものに依存してしまいがち。スマホやパソコンはブルーライトを発しているので、脳が反応し、その結果、メラトニンの放出が減少、就寝時間になっても眠気がやってこないようになります。この感覚を、「眠くない=元気でパワーがある」と勘違いしてしまうと後々、良くない結果を招きやすい。睡眠時間が短く、質が悪ければ、免疫機能が低下し、若くても発ガンしたり、脳梗塞などになりかねません。 シニア世代で発病しやすいとされていたこのような病気や生活習慣病が令和になってからどんどん若年化しています。

大きな代償を払うことにならないよう、鍼灸の考えを広めつつ、苦しむ人が減るように願うばかりです。健康寿命を伸ばすお手伝いができるのが鍼灸。お薬に頼っている人、一時的に楽になる慰安サービスなどに頼っている人、鍼灸で根本体質改善しませんか? 木戸鍼灸院