ガン予防 中高年に行うべき養生 名古屋の女性専門鍼灸院 木戸鍼灸院

 湿気に負けずに生活を送れていますか?中高年になると自律神経が乱れやすく、「ほてり」に悩む人がこの季節には多くなってきます。蒸し暑くなると、冷飲する人や氷入りの飲み物を過剰に摂取する事がどうしても増えますが、その事が消化器を弱らせていきます。

 更にクーラーの効いた部屋ばかりに居ることで呼吸器にも機能低下がジワジワ出てくる。若い世代ならば夏風邪や夏バテ程度で済むかも知れません。しかし、中高年は中医学での五臓中、肺と胃が虚になり、やがて、本虚となり(=体の免疫機能が狂うこと)、ガンの発症が増えてくるのです。

 とにかく冷えは万病の源。鍼灸院では主に婦人科疾患を鍼灸にて施術しています。良性の腫瘍である子宮筋腫でも子宮ガンの方に対しても、この季節の養生は、①冷飲や冷食をしないこと。例:ぬるい麦茶を飲む、温かいノンカフェインのお茶を飲み、発汗することで「ほてり」がおさまり易くなる②全身の血流が良くなる習慣を1つ実行する。例:散歩などの運動、シャワーでなく、湯舟に浸かる入浴でクーラーで冷え過ぎた体を整える 

中高年の病気予防に夏の養生は凄く大切です。木戸鍼灸院