紫陽花にうす青色が透けて見えるようになりました。
治療院にて出会う40代の家庭を持つ女性は、20~30代の既婚女性より体が悲鳴を上げていても歯を食いしばってでも耐えてしまう女性が多いです。
そして、彼女らの共通したフレーズが、「食後に眠くなる」です。舌診すると、舌辺に歯型がつき、凸凹になっています。これは気の不足(エネルギー不足)で、睡眠が足りず、疲れが溜まっている状態です。
睡眠不足が解消されるスケジュールにしないと食後は眠くなりソファで眠ってしまったりと、疲れが抜けない負のループにはまったりします。
私も睡眠不足になると、すぐに気虚の舌になり、歯型がつきます。気を補う根菜類、きのこ、鶏肉を積極的に食べ、睡眠は7時間を確保しています。虚証である体質をパートナーである夫が理解してくれているおかげで、睡眠不足にならず生活できています。
各ご家庭により、諸事情はあるとは思いますが、体を壊してしまっては後悔してもしきれないことになります。歯型が舌につく程の無理は控えませんか? 木戸鍼灸院