今の状況下で必要な養生法は?名古屋 女性専門 木戸鍼灸院

長梅雨から真夏の季節へと移り変わりました。名古屋はコロナの感染が増え続け、院内のマスク着用、手洗い、うがい、消毒を継続中です。

子供さんの夏休みがお盆までだったり、仕事が自宅勤務⇔出勤が多く、生活リズムが変化し続けるため、それについて行けている人とついて行けていない人が明らかに表れ始めています。

「腎虚」という東洋医学用語があります。環境の変化、人づきあいにフレキシブルに対応できるかできないかの鍵を握っているのが五臓中の腎。こんな状況の時、腎が弱ってしまうと、途端に対応しきれなくなってくる。

今日言いたいのは、エアコンは快適ですが、体を冷やし過ぎれば容易に腎虚を起こすと言う事です。「もう何も頑張りたくない」というお疲れ状態になってしまいます。暑いのを我慢をし過ぎて熱中症を起こしては問題ですが、腎虚にならないよう、下半身を冷やし過ぎないように服装に気を配りましょう。

その日、冷房を浴びたなら筋肉質で基礎体温が常に36.5度以上の頑強な人以外は必ず湯船につかりましょう。 10月までは高温多湿な名古屋の夏を乗り切るには養生が必須です。 名古屋の女性鍼灸院   木戸鍼灸院  旧ブログ→ おちびさんブログ