晩秋になり、空気が乾燥し、肌荒れを訴える人がチラホラ現れています。鍼灸院にて婦人科疾患をメインに鍼灸をしていますが、生理のトラブルと共にアトピー性皮膚炎の鍼灸を同時にしていくことも多い季節です。
先週まで施術した症例: 知多市から来院 30代女性 会社員 既婚 結婚する前から生理痛及びPMSはあり、結婚した2年前からはアトピー性皮膚炎も患うようになる。 婦人科と皮膚科を受診。服薬を続けているが憎悪と緩解を繰り返している状態にあった。ネットでいろいろ調べるうちに、治療に疑問を抱くようになる。薬を手放せない事に大きな不安、怖さを感じ始める。
まず、漢方薬を試す。PMSは若干、軽くなるが、生理痛と皮膚炎は残った。特に顔部分の炎症が治まらないので、塗り薬が欠かせない。 ずっと、ネット情報は探索していたが、2ヶ月前、木戸鍼灸院の口コミ(=アトピー性皮膚炎)を発見。初めて鍼灸治療を受ける決心をする。(これまで鍼は恐怖心があった)
使用した経穴:太衝 太谿 養生:睡眠時間の確保(=5時間→7時間へ)運動時間の確保(=30分以上の歩行) その他、摂取する食物の指導をし、2ヶ月間は週に2回の通院をしていただく。 結果、痛みと炎症が徐々に治まる。。 特に最初の1、2週間はやはり、薬を手放す事に大きな抵抗が生じます。その点、凄く忍耐力が強い方ではありました。お疲れ様でした。 木戸鍼灸院