新緑の色に元気をもらっています。 五行をベースにしている東洋医学による鍼灸を行っているため、現在、放映中のNHKドラマ「しあわせは食べて寝て待て」が、薬膳や養生についてのレクチャーがあるため、それを視聴した患者さんと話が盛り上がりました。
同じ五行つながりで深堀りしたいところですが、ここでは、ドラマに登場したネガティブ・ケイパビリティ(英国詩人 ジョン・キーツが発見した概念 答えの出ない事態や不確実さに耐える能力)について。 ドラマでは、とろろ定食を食べることで山芋に家族の思い出があり、レジリエンス再起動といった流れでした。真似しやすいネガティブ・ケイパビリティです。
人は心がモヤモヤしたり、傷つくと、経穴(つぼ)が実際に凹みます。特に女性は虚に傾き、凹んだ経穴があります。男性よりも筋肉が少ないゆえ、木戸鍼灸院では鍼で補うよりも、お灸で補うことで経穴(つぼ)がニュートラルな状態へと導いていきます。
そんな鍼灸ですから、心の風邪(適応障害、うつ、休職中、不登校中)の方にも、とてもおすすめな施術なのです。 心と身体は繋がっていますから、身体が温まり、経絡(=エネルギールート)が良くなると心も変化し、耐久性も出てきます。できることなら、心の風邪気味くらいでの受診をおすすめします。 木戸鍼灸院(女性専門 婦人科疾患認定鍼灸師)