過労のサイン 「舌が曲がって出てくる」女性専門 木戸鍼灸院 

 年度末が近くなり最近は、過労気味の人、慢性的な頭痛を抱えている人などが治療院に現れます。  そんな来院者の中で、舌診の時、舌を真っ直ぐに出しているつもりなのに、左右のどちらかに曲がってしまうケースがあります。これ、危険なサインの時がある。怖いのは脳の血流障害が起きている場合です。こういった時は即刻、病院受診を促す事もあります。  実際、以前来られた50代の女性で、上記のような舌診の結果(=サイン […]

体調不良を自分で招き入れていませんか?木戸鍼灸院養生ブログ 名古屋市の女性専門鍼灸院

 年の瀬がやってきました。最近の患者さんとお話をする中で、実際にあった、大人(= 20代~50代の女性)の不摂生をまとめてみました。  ①睡眠時間が6時間以下 ②ベッドにスマホを持ち込み寝落ち ③1日5000歩すら歩いていない ④コーヒー、緑茶などのカフェインを水や白湯のごとくガブ飲みしている ⑤腸活という名の元、冬でも冷たいヨーグルトを朝食にしている ⑥美活という名の元、冬でも冷たいスムージーを […]

オードリー若林さんへ 鍼灸についてのお礼 木戸鍼灸院 名古屋市中区 富士見町

 年齢を重ねると人生初めての事が減ると言われますが、今月、初めて、お笑い芸人さんが著した文庫本を購入しました。雑誌の連載でエッセイに触れたことはありましたが、(文庫)本は初めてです。  まえがきにロックオンでした。 「その想いは幼稚園の頃から始まった。冬のセーターの毛が首と手首部分の素肌に触れることが我慢できない」 私も同体験の持ち主でした。 多様性の時代ですし、Eテレの「バリバラ」で感覚過敏につ […]

低血圧だった頃からこれまで。そして継続している養生。木戸鍼灸院女性院長ブログ

 私の10代~20代は虚弱な体質だったため、低血圧で体調がすぐれず、朝は弱く、体は冷えていました。夜は10~11時就寝を心がけても、朝6時30分の起床がしんどい状態。  社会人の頃は導引術やヨガを習い、東洋医学に触れ、鍼灸師になってからは、自分で中脘(=ツボ)にお灸をすることで、低血圧は解消されていきました。  更年期世代に入り、本日の血圧は117/71。ただ、低血圧 […]

切除しないで回復する鍼灸 名古屋 女性専門 木戸鍼灸院

 「鍼灸真髄」初版昭和16年 医道の日本社 P180~ 婆さん「左の乳房の中程に腫物ができ、医者に診せたら切らなくてはいけないと云われました」 沢田先生(鍼灸師)「切る必要はないです。切らない方がよいです」 そして、和気あふるる温容に返って治療をはじめられた・・・。   この一冊(ページ)を読み、鍼灸という東洋医学臨床の奥深さに触れ、切らずに、体に負担をかけず、体調を […]

生理痛は無いのが自然な姿 木戸鍼灸院 女性院長が必ず施術

 生理痛があるのが「当たり前」の生活になってから、どれくらいの期間が経っていますか?鎮痛剤やピルを使用しているため、何の疑問もなく受け入れていませんか? 私は更年期世代ですが、生理痛はありません。もちろん服薬は一切ありません。生理痛が起こらないように養生をしている事で過ごしやすい日々を送れています。(*養生とは生活習慣の見直しをしていくことです) 私は、子供の頃から虚弱で痛いことが大嫌い。できる限 […]

適応力とは?女性専門鍼灸院 木戸鍼灸院 名古屋

  こんな時期は、 蒸し暑ければ麻や綿素材の服装にし、 日射しが強いなら日傘をするなどお天気によって合わせてます。  しかし基本的に心掛けていることは、毎日汗をかき、老廃物を出すこと。 汗をしっかりかかないと、汗腺が開かず、 真夏に発汗しにくくなるからです。夏に汗をかくことでリンパの働きをよくし、さまざまな病気の予防になると木戸鍼灸院では考えています(=女性の筋腫、腫瘍などもそ […]

鍼灸治療と梅雨の養生 名古屋 女性専門 木戸鍼灸院

 禅の言葉に 『花に逢えば花を打し、月に逢えば月に打す。』 というのがあります。 頭でっかちにならず、自然に身を委ねることだと私は解釈しています。  梅雨の時期であっても、小雨になったところで夫婦でよく散歩しています。動くことで汗をかき、体内の湿気が薄まる感覚を得られます。また、道中では、背丈を越える紫陽花が咲いていたり、近所の八幡神社は苔むして、森の中のようになっていたり。自然を感じる […]

ガン予防 中高年に行うべき養生 名古屋の女性専門鍼灸院 木戸鍼灸院

 湿気に負けずに生活を送れていますか?中高年になると自律神経が乱れやすく、「ほてり」に悩む人がこの季節には多くなってきます。蒸し暑くなると、冷飲する人や氷入りの飲み物を過剰に摂取する事がどうしても増えますが、その事が消化器を弱らせていきます。  更にクーラーの効いた部屋ばかりに居ることで呼吸器にも機能低下がジワジワ出てくる。若い世代ならば夏風邪や夏バテ程度で済むかも知れません。しかし、中高年は中医 […]

鍼灸でにっこりの春に 木戸鍼灸院 女性専門治療院

 WBCでの日本人の活躍の余韻が残る桜の季節です。桜の木に近寄り、見上げて過ごせることが私のとっての「にっこり」の時間です。最近は、漫画「夜回り猫」が好きです。「泣く子はおらんかね~」「涙の臭いがする」など、コロナ禍ではよく分かる言葉です。鍼灸院の患者さんにおいてもさまざまなお話を聞き、涙を見ました。たくさん泣いても、鍼灸にて対策が分かれば、皆、「にっこり」になっていきます。  少しでも心身を良い […]